オニヒトデについて



      オニヒトデ

           オニヒトデは紀伊半島以南の暖かいサンゴ礁に生息しており
          直径15~30cmの大型のヒトデです
          全身が棘で覆われていて、鋭い棘の付いた腕を10~17本持っています
          その棘にはとても強い毒があります


      

          刺されると激痛がはしり、患部が大きく腫れて化膿してしまいます
          細胞が壊死することもあり、最悪の場合は死に至ることもあります
          沖縄の海ではオニヒトデが大発生する時があり
          サンゴをすべて食べつくし大きな被害をあたえています


         刺されないためには


          テーブルサンゴの下などに隠れている場合がありますので
          手を入れないようにしましょう


         刺された場合は


          目に見える大きなトゲを取り除いて、40~45℃程度のお湯に30~60分つけてください
          ビニール袋にお湯を入れ、患部に当てても良いです
          重症の場合は病院へ行ってください
          刺されると激痛、腫れ、吐き気や麻痺する場合あります




                                 海の危険生物